1998-09-22 第143回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
○木幡委員 この種の事業、例えば建設省でやる急傾斜対策事業と治山事業、同じような急傾斜地であっても、片一方は建設省で行うもの、あるいは片一方は農水省で行うもの。
○木幡委員 この種の事業、例えば建設省でやる急傾斜対策事業と治山事業、同じような急傾斜地であっても、片一方は建設省で行うもの、あるいは片一方は農水省で行うもの。
○説明員(大工原潮君) いま、急傾斜対策事業につきましての御質問でございますが、私ども、急傾斜対策事業につきましては、建設省といたしまして昭和四十二年に予算補助制度で二億五千万という事業費で出発した事業でございます。
今回の災害、特に特殊土壌地帯のシラスでございまして、特に特別の措置というふうなものにつきましては、防災工事の実施に当たりましてそれらの特殊性を踏まえた工法というふうなものにつきまして、従来からシラス対策については調査研究がいろいろの委員会を設けられまして進めてきたわけでございますが、それらの実績、さらに私どもですでにシラス地域におきます急傾斜対策事業を実施してきておりますので、それらの工法の成果等踏
○瀬野委員 時間の制限がありますので、少しはしょって数点お伺いしておきますが、次に、緊急傾斜対策事業の大幅採択をお願いしたいということを建設省当局にお伺いしたいわけであります。 先日、六月二十七日に建設省にもちょっと、河川局長を通じていろいろお話を申しておきましたが、今回の災害でがけ崩れが特異な現象として数多く発生しております。
まだ詳細な設計等の打ち合わせが済んでおりませんので、そういった問題につきましては、今後県当局の調査を待ちまして、緊急急傾斜対策事業というふうなことで採択するように積極的に取り組んでまいりたいと思っております。
また建設省のほうでも緊急急傾斜対策事業、この事業を進めつつあるわけでございます。したがいまして、当面の措置はこの事業を進める、こういうことになると思います。
もう前から困る困る——これで人が死ぬということわかっているんだから、もっと対策を明確に打ち出していかなきゃできないと思うんで、まず最初にひとつ、これは建設省のほうからお答えいただきますが、大臣ひとつちょっと頭に入れておいて、総括的にあとでお聞きをいたしますが、急傾斜対策事業費というのがあるわけです。
だから、今度の場合でも急傾斜対策事業費別の調査費目をつくって、それでそれを各市町村なり県へ配ればその費用の範囲内でそれに継ぎ足しをして新しいところを調査する、指摘されたところをどの程度監視をするか、これはわからぬ。それはパトロール始終やっているわけにもいくまい。しかし、現に道路のそばに崩壊地があって、たとえば私のところで、大くずれのところにあれがあったんでしょう。
恒久対策としてどういうふうなことをひとつ考えているのか、そうして、また同時に急傾斜対策事業費というものをもっとふやさなきゃだめだ。八十六億で六百六十四カ所ということを予定しているようでありますが、つまり緊急対策は何をするのか、緊急的にこれをあぶないものをどうやって対策を打つのか、また、どうも急傾斜についてはいまだけではだめだ、これでは、それを一体どうするのか。
ただいまお答えいたしましたのは、総点検をいかにしておるかということをお答えいたしましたわけでございますが、現在の災害によりまして発生いたしましたいわゆる指定個所以外の個所、あるいは調査漏れの個所につきましては、林野庁とも御相談申し上げまして、林野庁等におきます緊急治山、建設省におきます緊急砂防並びに林野庁におきます林地崩壊防止事業並びに建設省におきます緊急急傾斜対策事業という、いわゆる指定個所以外の
もう一つは、事業の実態といたしまして、急傾斜対策事業をやらなければいけないようなところは、逆に申し上げますと、そのそういう土地にしか宅地のないようなところ、そういうところに人間が住んでおる。
今度佐藤先生のなくなったのもそのうちの一カ所に入っておるのでございますが、こういうような問題もありますし、したがいまして、今年度、昭和四十二年度の予算の折衝のときにも、大蔵省と、急傾斜対策事業費というものを絶対設けてくれということについて、これは正直なところ大蔵省は金の問題で抵抗いたしたのでございます。というのは、全国でがけくずれというようなところは非常にたくさんある。
最後にもう一つだけ建設省に伺いたいと思うのですが、今年度初めて予算のつきました例の急傾斜対策事業費、二億円の予算がついておりますけれども、これは今回の災害の復旧には使えるものなのですか、それとも、これは予防的なものに使うということで考えておられるのか。
○坂井説明員 ただいまの御質問の第一番目の問題につきましては、両方とも緊急傾斜対策事業をやりたいと思っております。 それから、今後まだあぶない点がございますし、本年度の予算は、いまおっしゃいましたようにわずかな金でございますので、これについても必要な個所については予備費を要求して本年度でやりたいというぐあいに大蔵省とも話を進めております。
第二に、公団の業務としては、南九州防災営農地域における畑地灌漑事業、特殊土壌対策事業、急傾斜対策事業、農地防風林の造成、開田、開畑等の事業及びこれらの事業の施行によって生じた施設についての災害復旧事業及び管理等を行なうことといたしておりますが、公団がこれらの事業を行なう場合、関係知事と協議して定めた事業実施計画、または施設管理規定に基づいて実施しなければならないこととし、その費用としては、大体現行の
第二に、公団の業務としては、南九州防災営農地域における畑地灌漑事業、特殊土壌対策事業、急傾斜対策事業、農地防風林の造成、開田、開畑等の事業及びこれらの事業の施行によって生じた施設についての災害復旧事業及び管理等を行なうことといたしておりますが、公団がこれらの事業を行なう場合、関係知事と協議して定めた事業実施計画、または施設管理規程に基づいて実施しなければならないこととし、その費用としては、大体現行の